企業訪問 モバイルバッテリー班

深圳のsegmaker

ここでは深圳がどのようにして発展したのかや深圳内のものの流通の仕方などを伊藤さんより教えていただいた。香港から中国に入国する際に思っていた以上の入国審査を受け、深圳が発展した理由が香港と近くモノの流通がしやすかったからと聞きとても驚いた。そして多くの起業家が深圳に集まり競争することで多くのアイディアあふれる商品が生まれていった。3名の成功した起業家について教えていただいたが1人で商品開発からマーケティングまで行うそうだ。1人のほうがコスト削減などができるかもしれないが商品開発とマーケティングは分割したほうがもしかしたら効率が良くなりさらに良い経営ができるのではないかと思った。深圳はほかの地域よりも物価が高いそうなので物価が低くなればさらに深圳に参入する人は増え競争率が上がりさらに良いものが生まれるのではないかと思った。

ECBBの飯田カズマさん

ここでは商品がどのようにして作られるのかを実際に見学し、そしてその作られたものをどうやって販売するかという一連の流れを詳しく教えていただいた。商品が作られている現場では販売側と作る側の細かな調整が行われており、とても緊張感があった。原価を抑えるための交渉では中国人に一歩も譲らないという気持ちがうかがえた。中国でビジネスを展開するうえで、この気持ちはとても大事だと思った。そして商品を売るうえで最も大事なことは情熱だとカズマさんに教えていただいた。販売側が良いと思った商品ではないと買ってもらえないというのは学際で販売する班全員がもう一度自分の商品について考えなくてはならないと考えたと思う。販売する商品のどこが良いのか、また購入することによって何が得られるのか。そこをもう一度考え直して販売したい。

 

insta360

ここではinsta360の商品紹介や会社の製品開発についてレクチャーしていただいた。ここで一番驚いたのは偽物商品への対策だ。日本では偽物商品というと市場からは迫害されるイメージがあるが中国ではそうはいかない。偽物も普通の商品として受け入れられている。それに対抗するためにinsta360は新製品を出し続けることによって偽物商品に対抗しているそうだ。会社として商品を出しているわけだから毎回顧客を残念がらせない商品を出し続ける必要がある。これが中国が急速に発展した理由の一つなのではないかと思う。

 

 

市場調査記録 アロマキャンドル班

①華強電子世界

・ドローン

→大型のものからかなりの小型のものまで

かなりの種類がある。値段はピンキリ。

価格交渉などは特になし。

・ハンドスピナー

→15元~30元程度。

セット販売で多少は安くなるが、一つ一つの

仕入れ値を割るような安さにはしてくれず

 

・文字を出せる扇風機

→各店に結構あったがどこも揃って30元前後。

値段交渉で25元までの根切は出来た。

 

・ライト(色を滑らかに変更出来る)

→卸売り業者のために相手にされず。

 

・アロマディフューザー

→キャンドルではないかなりしっかりとしたものや、

キャラクターの形をしていて叩くと色が変わるものなど

もあった。

※これといったアロマキャンドルは見受けられなかった。

② 塞格電子市場

・ハンドスピナーなどはここにも多く販売されている。

Marvelのデザインや日本のアニメのデザインのものなど

あまり見ないようなものも多くあった。

値段はどこも大差はなく個体差はあるものの

15元~30元程度

・Bluetooth機能付きイヤホン

→携帯へのコードでの接続は不要なイヤホン。

ものによってかなり音質が異なっていた。

180元程度。値段交渉はせず。

 

・本型スピーカー

→日本でも稀に見かけるが本の形をしたスピーカー。

Bluetoothで接続する。LEDで何色かに変わるもので、

間接照明やインテリアとしても引用できる。

150~200元程度。

 

・触ると人の熱で色やデザインが変わるiPhoneケース

 

※ここでもアロマキャンドルは取り扱っていなかった。

 

企業訪問日記・感想 電球ソーダ班

✳伊藤さん

中国の経済について/深センが直面している課題/深センとどう繋がるか についてお話を聞きました。

→・中国経済や深圳について理解が深まりました。

・深圳には元気な民営企業が多く、中国の中で経済的に実力のある街であることが分かりました。

 

✳荒井さん

会社の紹介や事業について ~BABAJOKER~ のお話を聞きました。

ex)えもじぇくたー/くまモンの着ぐるみのお話 🐻💛

→深圳は、細かい部品なども数多く揃っておりモノ作りがしやすい環境であり、多くの若者が活躍している場

所だということが分かりました。だからアイデアを持った若者がベンチャーなど起業することができるのだ

と思いました。

 

✳Ziyanさん

新しく開発したパネルの付いたリュックサック 👜✨ の紹介とお話を聞きました。

→・発想が斬新で、新しい広告媒体になりそうだと思いました。

・かなり目立つため、広告宣伝のために背負ってくれる人を集める方法をよく考える必要があるように感じ

ました。

 

✳飯田さん

世界で勝てるモノ作り/人はどんな人に惹かれるのか⇒情熱をもってやっている人/

情熱をもってやれることは何? というお話を聞きました。

→・私たちの今の取り組みには少し情熱が欠けていたかなと気づかされました。

・実際に中国の工場を見学し、モノ作りの実情を理解することができました。

 

✳Insta360さん

画期的な商品の説明、プロモーション📷✨/新商品の紹介/体験(実際に360°の映像を見たり、撮影して

頂きました)

→高価ですが、フォトジェニックでSNS映えする写真を撮ることができるため、若者に需要がありそうだな

と思いました。

 

✳HUAWEIさん

本社、展示ブースの見学と説明/会議室でのプレゼンテーション

→・HUAWEIの本社はバス移動するほど大きくて驚きました。

・会社の方のプレゼンテーションのお話は私たちには難しかったですが、最先端の事業を知ることができと

ても貴重なものでした。

・人とモノを結びつける事業などとても最先端のことをしているなと思いました。

 

✳CitySuperさん

スーパーの見学と説明 🍎💛/香港と日本の違い、共通点/

日本が中国と取り引きをする際、香港を間に挟んだほうがいい というお話を聞きました。

→・香港は世界中の多くの国の人が集まる場所であるため、一つの食品でも多くの国の種類が揃えられてお

り、驚きました。

・香港が日本との共通点が多いことを初めて知りました。

市場調査記録 モバイルバッテリー班


私たちは実際に調達するために深圳にある電気街をいくつか見て回りました。
・1日目
深圳に着いてから初めて見学した日でした。感想としては朝の10時前から動いてましたが8割方の電気街は閉まっていました。11時過ぎにやっとすべてのお店が開く感じでした。
1日目だったの複数の電気街に訪れてほしいものがあるか探す程度でした。そして自分たちの班のテーマに沿った商品が華強電子世界の中の店舗にあり、そのお店を中心に他のお店を見ていくことにしました。

・2日目
2日目は初日に見ていたお店の中で自分たちが探していたものがあったのでほぼ確定にしていく決断をしました。華強電子世界の店舗では値段を聞いた時に初めて来たので足元を見られている値段交渉をしていました。班としての意見では一旦保留し一応ほかの店でも探すことにしましたが、結局納得いくものがなく華強電子世界の中にある店舗で決めていく方針にしました。

・3日目
調査を通してほかの店舗のは納得いくものがなく、3日間探して華強電子世界の店舗の中にある店舗の商品を買うことに決断しました。値段交渉した時に何度も訪れていたので初めて行ったときよりは1個当たりの金額を下げることに成功することができました。

企業訪問記録 アクションカメラ班

「SegMaker」
深センの世界一を誇るハードウェア、オープンモジュール化した産業構造、そしてクリエイティビティとマーケティング能力を付加する仕組みの三つが深圳のイノベーションを支えているのだと教えていただきました。パーツ納入関係を超えて、深圳と繋がろうと各国が取り組みをしているそうで、日本の場合はFacebookニコ技深圳観察会がたまり場を作るため、コワーキングスペースを借り始めているそうです。深圳は日本の秋葉原とは違って会社近くにマーケットがたくさんあるため、部品を買って試作品を作ることができる点が非常に便利で、キーパーソンと話せるのも魅力だとお聞きしました。また、子供がプログラミングを学べる車のキッド「STEM」がMakeblock社から出されているそうです。日本もプログラミングを義務教育化して、そのような製品を活かしてIT先進国のように子供のうちからプログラミングを学べる機会が増えたらいいと思いました。

 

「ECBB」
モノづくりをするうえで重要なプロデューサー脳を持つにあたり、実際に販売までもっていく製造や調達、見た目や機能性、コピーの美しさなどのプロダクトデザイン、そしてインターネットマーケティングの三点が必要であると教えていただきました。今はネットで売る時代であるため、ITリテラシーを高めることが大切だそうです。また、モノづくりだけでなく、販売方法や利益を追求する力も必要であるとお聞きしました。今、通販で買い物をすることが当たり前となりましたが、店舗で実物を手にとって見ることができない分、消費者は購入を決断する時に慎重になりがちかと思います。商品の魅力をパソコンやスマートフォンの画面越しからでも伝わるようにマーケティングすること、モノづくりだけでなく、その後の顧客に商品が渡るまでのプロセスを考えることの重要性を学びました。

 

「insta360」
insta360という会社と代表的な商品について紹介して頂き、そして社内の見学をさせて頂きました。私達に会社を訪問する機会を与えて下さったお礼として”insta360ONE”という新製品の紹介をさせて下さい。本当にすごいカメラなので是非知ってもらいたいです。insta360ONEはハイスペックな機能をもつ360度カメラです。カメラ単体での撮影だけでなく、iPhoneでのLightning接続、Bluetooth接続でリモートコントロールの撮影も可能です。特徴として最大7K、2400万画素と超高画質、さらに120fpsスロモーション撮影機能、6軸の手ぶれ補正機能などがあります。また、「Free Capture」機能を使えば、撮影した360°映像から自由にカメラを動かしたり角度を変えたり編集できます。私が商品紹介の動画の中で一番衝撃的だったのは映像は紐に付けたカメラを回しながら撮影することで自分中心のマトリックスのような不思議な映像です。普通のカメラで素人が撮影すると、手ブレしたり残像が残ってよくわからない映像になってしまうのですが、insta360ONEの最新の機能のおかげでカメラ初心者でもバレットタイム撮影ができるんです。また、それまでPC専用ソフトが必要だった動画の編集もFree Capture機能を使えばiPhoneの中で手軽に編集が可能になります!こんなにハイスペックなのに42999円は非常に安いです。insta360の方はONEは激しいスポーツをするようなアクティブな男性がターゲットだと仰っていましたが、アクティブなシーン以外でも充分に魅力的な絵が撮れるので、私は日本のインスタ女子にもプロモーション次第では相当な人気が出るのでは?と思いました。
訪問させて頂いて、insta360で働いている私達と同年代の若い方々のエネルギーにとても刺激を受けました。開発スピードを早くし、品質を維持したまま価格を落としていくことで、360度カメラ市場の中での地位を確立しつつ、他社に追いつかれないようにしているそうですが、きっとそのために社員の方々の並々ならぬ努力があるのだろうなと感じました。

 

 

「Huawei」
コネクションを増やす、デジタル化を可能にする、そしてデータパイプを可能にするという三点がHuaweiの主な戦略だそうです。人と人だけでなく、物と物そして人と物を繋げ、家庭も個人も全ての場面をコネクトするという戦略の一例として、上海のディズニーランドのインテリジェントパーキングでは空いている場所をすぐに知らせることができるそうです。また、クラウドサービス部門の地位が上がっているそうで、ハードウェアやソフトウェアを売ることよりもサービスに力を入れているそうです。
製品の展示の中に、中国で採用されている銀行の窓口の役割を果たす機械があったのが印象的でした。日本では見られないような最先端の製品をたくさん見て、便利な暮らしが実現されていく一方でAIやロボットが普及して仕事を失う人々がいることに不安も感じました。
デジタル組織は今後必然となりますが、Huaweiのような通信機能に力を入れている会社の技術があるおかげで私たちの生活は支えられているのだと改めて感じました。5Gがもたらす未来の生活が楽しみです。

 

 

「city’super」
まず私達の班は実際にスーパーの中を社長に案内して頂きました。スーパーに入ってすぐ私はその品揃えの多さに驚きました。世界中から食材を揃えているそうで、生鮮、肉、魚、ハムやチーズ、何をとっても種類の量が尋常じゃなかったです。ターゲットをトップの5%とし、その人たちに満足してもらうために、こだわりぬいた高級なより良い食材を提供しているそうです。他国の品も現地へ行って交渉していて仕入れているそうで、食材に手を抜かずあくまで質の良いもの、美味しいものを提供することへの徹底ぶりがすごいなと思いました。しかし、こんなに品揃えが豊富だと全ての商品が売れているのかなと少し感じてしまいました。また、食材のみでなく食文化の提供としてスーパー内には料理教室のようなスペースがあり、スーパーの商品を使った世界各国の料理の紹介をしているそうです。
スーパー内の見学のあと、荻野さんから香港でのビジネスについてのお話を伺いました。香港社会の基本的な考え方「自己責任」のもと、香港は制度上の柔軟性や税制の低さが特徴です。世界の中でも香港のビジネスのしやすさはトップクラスです。自己責任という考え方は弱肉強食で弱い者は見捨てられてしまいそうで少しこわい部分もありますが、そこが香港の経済成長の理由なんだと思いました。また、日本の企業は対中直接投資をしがちですが、日本と中国は根本的な価値観、ベースが合わないために失敗しやすいです。しかし、香港と日本ではその噛み合わない部分が埋められるので、中国とビジネスするには香港を間に挟んでした方がいいそうです。

企業訪問の記録 アロマキャンドル班

8月31日、伊藤亞聖さんに深圳segmakerで感じた事についてレクチャーをいただきました。まず深圳の実態を今一度説明していただきました。深圳は国際特許数が中国で半数を占めていることに興味を持ちました。スマホが根幹になっている成熟化したサプライチェーン、モジュール化した産業構造、クリエイティビティが中国経済を支えていることがわかりました。特に60パーセント以上が20.30代であり、戦場と化すため競争が熾烈であるようです。これからの新しい深圳として電子決済×スマートフォン×若年人口を中心に行われることが予想されるようです。ただ、課題として、ソフトウエアコンテンツに弱みがあるそうです。もともと深圳はどこの影響を受けて、市場が発展したのかを知りたいです。

荒井健一さんにもお話を伺いました。新しいモノづくりについてお話をいただき、エモジェクターの解説や脳波で色を変えられる仕組みが興味を持つ部分でした。

飯田和馬さんはモノづくりビジネスについてお話をいただきました。自分がほしいものを売らないと売れないとはっきりおっしゃってくださったり、あの情熱はすごいかったりと感銘を受けることが多かったです。お金を稼ぎたいではなく、プロデューサー脳になり、プロダクトデザイン・製造・マーケティング視点を持って、ビジネスを行うことが必要とおっしゃっていました。

9月2日はinsta360を訪問しました。会社の概要・商品の紹介をしていただき、スポーツを見るだけでなく、プレイヤーの視点から撮影しようと思いつき商品を開発したのがすごいなと感じました。ただこの画期的な商品でももう少し安くてもいいかなと感じました。

4日はHuaweiを訪問しました。Huaweiのイノベーションの仕組みを教えていただき、人物認証システムが近々日本に導入されるかもしれないことに驚きました。銀行に用いられる新しい仕組みを今一度知りたいです。

5日はcity superを訪問しました。古賀さんには商品の仕入れ方・陳列についてたくさんのご説明をしていただきました。バイヤーの責任が多くのしかかること、あそこまで多くの商品を陳列して、赤字にならないのか。非常に気になるところでした。 荻野会長には日本と香港の違いを教えていただき、輸入関税がかからないことに香港のメリットを感じました。香港は市民の持つ自己責任の考えがあるため、優秀かつ信用できる企業が多いですが、仕事を怠れば、すぐクビになるという恐れもあるようです。

また国の文化がそのままビジネスに表れるということにを考えさせられました。大変貴重な機会を作ってくださり、感謝しております。

商品調達記録  アクションカメラ班

1,賽格電子市場(9月2日)

最初の市場見学として訪れたのは賽格電子市場。上の階にはSegMakerも入っているビルになります。素人では何に使われているのか全く分からないような細かい電子部品がたくさん並んでいました。当てのアクションカメラは3、4階にあったのですがアクションカメラを専門として販売している店舗は少なく、取り扱っている店舗であってもアクションカメラは端の方に陳列されているという感じで、思っていたほど数はなかったです。アクションカメラを探している際に防犯カメラ用作られた360度カメラが売っているのを見つけました。実際にそれを撮影させてもらったのですが360度カメラにしか撮れない一味違う動画を撮ることが出来そうだなと感じました。もともとは防犯カメラなのですが、シンプルなつくりでサイズもコンパクトで軽いので、普通の遊びに使うカメラとして販売することも選択肢に入れることにしました。

 

 

2,華強電子世界

(9月2日)

次に訪れたのは私たちが泊まった華強広場酒店の目の前にある華強電子世界です。ここは賽格電子市場よりも建物自体が小綺麗で、売っている商品も部品よりは製品の方が多く、家電量販店のような場所だなという印象です。ここはアクションカメラを取り扱う店舗が多くありました。直接交渉を始めると、まず4Kで画質が良いことをモニターにつなげて見せてくれたり、その店舗のおすすめを紹介してくれます。おすすめの商品の値段は大体300元代です。こちらが品質を下げてもいいから値段の安いものが欲しいと言うと、4Kだがパソコンに接続できないなど、どこかに問題がある商品、もしくは1080pで画質が劣るものを紹介されます。それらは明らかに画質が落ち、たとえ4Kと書かれていても1080pと何ら変わらないクオリティーでした。店舗によっては本物と偽物のどちらがいいか聞かれたり、4Kではないが4Kと表示されたカバーに付け替えてあげると提案される場面もありました。アクションカメラはオープンモジュール化されているようで、本体の見た目、機能、パッケージまでどの店舗でもほとんど同じでした。この日は低クオリティーの商品をどんなに交渉しても値段は想定よりも倍以上になってしまいました。

(9月3日)

再度、華強電子世界を訪れたのですが、まず選択肢の一つに入れていた360度カメラがワイヤレスでの使用が不可能でコンセントがないと撮影できないことが判明しました。そのため360度カメラは断念し、アクションカメラ一本に絞ることになりました。

2日に最安値で交渉していた店舗へ行くと、2日連続で来たということもあってか割とすぐに値段を5元安くしてもらえました。しかし、もう一度そのカメラを撮影させてもらうタイミングで広角レンズでないことに気付きました。2日の交渉の際に見せてもらったカメラも同じカメラだったかもしれませんが、画質に気を取られていて広角であることに注目しておらず気付かなかったのです。広角でないと、もともと狙いとしていたフォトジェニックな写真の撮影は難しくなります。ここにきて、広角という魅力を捨てて低価格や小さく可愛らしいカメラとして販売するのか、アクションカメラ本来のフォトジェニックな写真が撮れることにこだわり価格を少し上げるのか、再度検討することになりました。

 

 

3,名称不明(9月4日)

他の市場でもう少しアクションカメラを探してみることに。ここは④国際電子城に行く途中に立ち寄ったのですが、ここはハンドスピナーなどの小物が多い印象。アクションカメラも多く、付属アクセサリーを付けないことを条件に今までの最安値で広角レンズのカメラを見つけることができました。このカメラを第一候補にし、もう少し安いカメラを探すことにしました。

 

 

4 ,国際電子城(9月4日)

ここが今までの市場の中でアクションカメラの取り扱う店舗が一番多かったです。ここでSOOCOOというアクションカメラのブランドの店舗があったのでいくつか商品を見てみました。おすすめされる商品はそれまでと段違いにきれいな画質で、店員も品質には自信を持っているようでした。ただ、どの商品も高く、そしてカラーバリエーションもありません。そのお店の中の一番安いモデルを聞くとSOOCOOのロゴが入っていないものを提案されました。パッケージはそれまで見てきたアクションカメラと変わらないのですが、部品をSOOCOOの工場で生産しているらしく、確かに画質は低価格にしては申し分ないものでした。価格は日本で想定していたものよりかなり高くなりますが、,SDカードとのセット販売から別売りにするなど販売方法を工夫することで値段の問題はクリアできるのではないかということと、何より心から人に薦められるクオリティーだと思い、このアクションカメラを調達することに決めました。

また国際電子城の中の店舗でSDカードと三脚も購入しました。

 

 

5,名称不明(国際電子城の隣)

ここは防犯カメラを中心にお取り扱っている市場でした。よく日本で見かけるような防犯カメラや可愛らしい見た目のもの、危ない目的に使うのではないかと思われる小さいカメラまで、さまざまな防犯カメラが所狭しと並んでいました。

感想2(4年川村)

シティスーパー

私達のグループは社長に案内していただきました。 シティスーパーは香港住民の上位5%のみをメインターゲットに据えているという。たった5%でも、しっかりと売上があがっているというから、セグメンテーションやターゲッティングって本当重要なんだなーとしみじみ感じた。店内には世界中から輸入した高級食材が並び、その食材を使った料理教室を行うスペースが設けられていた。ワインや肉も厳選された物を揃えていて、肉の旨味を凝縮する特殊な機材やテイスティングしたワインの味を維持する機械も備え付けられており、明らかに高所得者層を狙った戦略というのが見て取れた。 自分は東京の某巨大小売チェーンの系列のスーパーでアルバイトをしているが、普段から安い値段で売っているからちょっとでも高くなると途端に商品が売れなくなる。荻野さんの仰っていた値引きをしてはいけないというのはアパレルのみならずスーパーのような業種でも同様なのかもしれない。

華為

正直華為では英語力不足ゆえ恥ずかしながら理解できない部分が多くあった。ただ、クラウドシステムを重視し、スマートソサエティの担い手となるのが今後の華為の目標と部長は仰っていた。日本の大手電機メーカーもハードウェアから徐々に撤退しソフト面を強化しているように思うが、華為も同様のようだ。また、華為の場合、売上の14.6%もR&Dに投資しており、世界規模で研究を行っているという。 CSRに力を入れているのか技術的な部分も多く聞くことが出来た。特にカメラの人物認識は本当に恐ろしいと思ったし、5Gにしても今後発展していくであろうIoTには必須の技術だと感じた。R&Dに力を入れ、技術レベルで他社を引き離す、というのが、華為の基本的な考え方なのだろう。