市場調査記録 アロマキャンドル班

①華強電子世界

・ドローン

→大型のものからかなりの小型のものまで

かなりの種類がある。値段はピンキリ。

価格交渉などは特になし。

・ハンドスピナー

→15元~30元程度。

セット販売で多少は安くなるが、一つ一つの

仕入れ値を割るような安さにはしてくれず

 

・文字を出せる扇風機

→各店に結構あったがどこも揃って30元前後。

値段交渉で25元までの根切は出来た。

 

・ライト(色を滑らかに変更出来る)

→卸売り業者のために相手にされず。

 

・アロマディフューザー

→キャンドルではないかなりしっかりとしたものや、

キャラクターの形をしていて叩くと色が変わるものなど

もあった。

※これといったアロマキャンドルは見受けられなかった。

② 塞格電子市場

・ハンドスピナーなどはここにも多く販売されている。

Marvelのデザインや日本のアニメのデザインのものなど

あまり見ないようなものも多くあった。

値段はどこも大差はなく個体差はあるものの

15元~30元程度

・Bluetooth機能付きイヤホン

→携帯へのコードでの接続は不要なイヤホン。

ものによってかなり音質が異なっていた。

180元程度。値段交渉はせず。

 

・本型スピーカー

→日本でも稀に見かけるが本の形をしたスピーカー。

Bluetoothで接続する。LEDで何色かに変わるもので、

間接照明やインテリアとしても引用できる。

150~200元程度。

 

・触ると人の熱で色やデザインが変わるiPhoneケース

 

※ここでもアロマキャンドルは取り扱っていなかった。

 

企業訪問日記・感想 電球ソーダ班

✳伊藤さん

中国の経済について/深センが直面している課題/深センとどう繋がるか についてお話を聞きました。

→・中国経済や深圳について理解が深まりました。

・深圳には元気な民営企業が多く、中国の中で経済的に実力のある街であることが分かりました。

 

✳荒井さん

会社の紹介や事業について ~BABAJOKER~ のお話を聞きました。

ex)えもじぇくたー/くまモンの着ぐるみのお話 🐻💛

→深圳は、細かい部品なども数多く揃っておりモノ作りがしやすい環境であり、多くの若者が活躍している場

所だということが分かりました。だからアイデアを持った若者がベンチャーなど起業することができるのだ

と思いました。

 

✳Ziyanさん

新しく開発したパネルの付いたリュックサック 👜✨ の紹介とお話を聞きました。

→・発想が斬新で、新しい広告媒体になりそうだと思いました。

・かなり目立つため、広告宣伝のために背負ってくれる人を集める方法をよく考える必要があるように感じ

ました。

 

✳飯田さん

世界で勝てるモノ作り/人はどんな人に惹かれるのか⇒情熱をもってやっている人/

情熱をもってやれることは何? というお話を聞きました。

→・私たちの今の取り組みには少し情熱が欠けていたかなと気づかされました。

・実際に中国の工場を見学し、モノ作りの実情を理解することができました。

 

✳Insta360さん

画期的な商品の説明、プロモーション📷✨/新商品の紹介/体験(実際に360°の映像を見たり、撮影して

頂きました)

→高価ですが、フォトジェニックでSNS映えする写真を撮ることができるため、若者に需要がありそうだな

と思いました。

 

✳HUAWEIさん

本社、展示ブースの見学と説明/会議室でのプレゼンテーション

→・HUAWEIの本社はバス移動するほど大きくて驚きました。

・会社の方のプレゼンテーションのお話は私たちには難しかったですが、最先端の事業を知ることができと

ても貴重なものでした。

・人とモノを結びつける事業などとても最先端のことをしているなと思いました。

 

✳CitySuperさん

スーパーの見学と説明 🍎💛/香港と日本の違い、共通点/

日本が中国と取り引きをする際、香港を間に挟んだほうがいい というお話を聞きました。

→・香港は世界中の多くの国の人が集まる場所であるため、一つの食品でも多くの国の種類が揃えられてお

り、驚きました。

・香港が日本との共通点が多いことを初めて知りました。

市場調査記録 モバイルバッテリー班


私たちは実際に調達するために深圳にある電気街をいくつか見て回りました。
・1日目
深圳に着いてから初めて見学した日でした。感想としては朝の10時前から動いてましたが8割方の電気街は閉まっていました。11時過ぎにやっとすべてのお店が開く感じでした。
1日目だったの複数の電気街に訪れてほしいものがあるか探す程度でした。そして自分たちの班のテーマに沿った商品が華強電子世界の中の店舗にあり、そのお店を中心に他のお店を見ていくことにしました。

・2日目
2日目は初日に見ていたお店の中で自分たちが探していたものがあったのでほぼ確定にしていく決断をしました。華強電子世界の店舗では値段を聞いた時に初めて来たので足元を見られている値段交渉をしていました。班としての意見では一旦保留し一応ほかの店でも探すことにしましたが、結局納得いくものがなく華強電子世界の中にある店舗で決めていく方針にしました。

・3日目
調査を通してほかの店舗のは納得いくものがなく、3日間探して華強電子世界の店舗の中にある店舗の商品を買うことに決断しました。値段交渉した時に何度も訪れていたので初めて行ったときよりは1個当たりの金額を下げることに成功することができました。

商品調達記録  アクションカメラ班

1,賽格電子市場(9月2日)

最初の市場見学として訪れたのは賽格電子市場。上の階にはSegMakerも入っているビルになります。素人では何に使われているのか全く分からないような細かい電子部品がたくさん並んでいました。当てのアクションカメラは3、4階にあったのですがアクションカメラを専門として販売している店舗は少なく、取り扱っている店舗であってもアクションカメラは端の方に陳列されているという感じで、思っていたほど数はなかったです。アクションカメラを探している際に防犯カメラ用作られた360度カメラが売っているのを見つけました。実際にそれを撮影させてもらったのですが360度カメラにしか撮れない一味違う動画を撮ることが出来そうだなと感じました。もともとは防犯カメラなのですが、シンプルなつくりでサイズもコンパクトで軽いので、普通の遊びに使うカメラとして販売することも選択肢に入れることにしました。

 

 

2,華強電子世界

(9月2日)

次に訪れたのは私たちが泊まった華強広場酒店の目の前にある華強電子世界です。ここは賽格電子市場よりも建物自体が小綺麗で、売っている商品も部品よりは製品の方が多く、家電量販店のような場所だなという印象です。ここはアクションカメラを取り扱う店舗が多くありました。直接交渉を始めると、まず4Kで画質が良いことをモニターにつなげて見せてくれたり、その店舗のおすすめを紹介してくれます。おすすめの商品の値段は大体300元代です。こちらが品質を下げてもいいから値段の安いものが欲しいと言うと、4Kだがパソコンに接続できないなど、どこかに問題がある商品、もしくは1080pで画質が劣るものを紹介されます。それらは明らかに画質が落ち、たとえ4Kと書かれていても1080pと何ら変わらないクオリティーでした。店舗によっては本物と偽物のどちらがいいか聞かれたり、4Kではないが4Kと表示されたカバーに付け替えてあげると提案される場面もありました。アクションカメラはオープンモジュール化されているようで、本体の見た目、機能、パッケージまでどの店舗でもほとんど同じでした。この日は低クオリティーの商品をどんなに交渉しても値段は想定よりも倍以上になってしまいました。

(9月3日)

再度、華強電子世界を訪れたのですが、まず選択肢の一つに入れていた360度カメラがワイヤレスでの使用が不可能でコンセントがないと撮影できないことが判明しました。そのため360度カメラは断念し、アクションカメラ一本に絞ることになりました。

2日に最安値で交渉していた店舗へ行くと、2日連続で来たということもあってか割とすぐに値段を5元安くしてもらえました。しかし、もう一度そのカメラを撮影させてもらうタイミングで広角レンズでないことに気付きました。2日の交渉の際に見せてもらったカメラも同じカメラだったかもしれませんが、画質に気を取られていて広角であることに注目しておらず気付かなかったのです。広角でないと、もともと狙いとしていたフォトジェニックな写真の撮影は難しくなります。ここにきて、広角という魅力を捨てて低価格や小さく可愛らしいカメラとして販売するのか、アクションカメラ本来のフォトジェニックな写真が撮れることにこだわり価格を少し上げるのか、再度検討することになりました。

 

 

3,名称不明(9月4日)

他の市場でもう少しアクションカメラを探してみることに。ここは④国際電子城に行く途中に立ち寄ったのですが、ここはハンドスピナーなどの小物が多い印象。アクションカメラも多く、付属アクセサリーを付けないことを条件に今までの最安値で広角レンズのカメラを見つけることができました。このカメラを第一候補にし、もう少し安いカメラを探すことにしました。

 

 

4 ,国際電子城(9月4日)

ここが今までの市場の中でアクションカメラの取り扱う店舗が一番多かったです。ここでSOOCOOというアクションカメラのブランドの店舗があったのでいくつか商品を見てみました。おすすめされる商品はそれまでと段違いにきれいな画質で、店員も品質には自信を持っているようでした。ただ、どの商品も高く、そしてカラーバリエーションもありません。そのお店の中の一番安いモデルを聞くとSOOCOOのロゴが入っていないものを提案されました。パッケージはそれまで見てきたアクションカメラと変わらないのですが、部品をSOOCOOの工場で生産しているらしく、確かに画質は低価格にしては申し分ないものでした。価格は日本で想定していたものよりかなり高くなりますが、,SDカードとのセット販売から別売りにするなど販売方法を工夫することで値段の問題はクリアできるのではないかということと、何より心から人に薦められるクオリティーだと思い、このアクションカメラを調達することに決めました。

また国際電子城の中の店舗でSDカードと三脚も購入しました。

 

 

5,名称不明(国際電子城の隣)

ここは防犯カメラを中心にお取り扱っている市場でした。よく日本で見かけるような防犯カメラや可愛らしい見た目のもの、危ない目的に使うのではないかと思われる小さいカメラまで、さまざまな防犯カメラが所狭しと並んでいました。

感想1(4年川村)

アップするのがとても遅くなってしまい申し訳ありません。深圳ではVPNが繋がらず、香港でもなかなかログインできないという状態で、ここまで遅くなってしまいました。 合宿で沢山の方にお話して頂いた内容の詳細はそれぞれの班や4年の鈴木さんがみっちり詳しく書いてくれている(本当ありがとう!)ので、私はその話を聞いていて思ったことや合宿を通して考えたことをありのままに書いていきます。

Segmakerにて(深圳に関して)

Segmakerにて伊藤さんから深圳についての基本的知識を植え付けてもらい、荒井さんやZiyanさんからは会社の紹介や事業について教えていただきました。 深圳にてイノベーションが生まれる要因は

1サプライチェーン・エコシステム

2オープンモジュール化の構造

3クリエイティブとマーケティング能力を付加する仕組み

であるという。なるほどわからん。。 ただ、去年の合宿地北京と比較してみると、街にはガジェットの部品屋が大量に立ち並び、近くには工学系の大学や香港空港があり若い人も多く、Segmakerのようにすぐにもの作りに取り掛かれる環境があることが見て取れました。どうやらそういった深圳の特殊な環境がイノベーションを生み出す仕組み(構造)になっているようだ。

ここで浮かぶのは、そもそもなんで深圳にはこれだけものづくりがしやすい環境やサプライチェーンが整っているのか、という疑問。 調べてみると、どうやら深圳という街はもともとメイドイン香港の下請け部分を担う街だったらしい。そうして作ったものを香港から輸出、また作り輸出、という感じにサプライチェーンの下地が形成されて行き、今の形が出来上がったようだ。日本にも同じような街があるだろうか、と考えてみたが、秋葉原でもあそこまで大量に部品屋が立ち並んでいる所を見たことがないし、日本にも似ている街はあれど同様に機能している街は無いんじゃないかなぁと思った。そういった特殊な環境が、荒井さん、塩入さん、胡さんのBABAJOKERやInsta360のようなスタートアップやベンチャーを多く生み出す仕組みになっているようだ。Insta360にしてもBABAJOKERにしても、メンバーは20代くらいの若い人達が中心らしい。若い人達だけで何かを作ったり売ったりというのが深圳では当たり前のようで、Ziyanさんに至っては18歳にしてあのリュックをすでに事業に乗せる段階まで来ている。アイディア次第でいくらでも事業を起こせるのが深圳という街なのだろう。

ECBB飯田さんのお話

ECBBの飯田さん(以下カズマさん)から物を売ることに関して熱くレクチャーしていただいた。そこで何度も聞いた「情熱」、という言葉。中国でビジネスをするにはとにかく中国人に負けない心意気、積極性が重要だという。カズマさんはその重要性をあくまでビジネスという観点から話してくれたが、今の日本の若者(というか自分?)全般の問題点もこれに近いんじゃないかなぁ、と思った。例えば、今回の合宿でも、思い返してみると企業訪問の最後の質疑応答の時間で真っ先に手を挙げるのは中国人留学生。日本人学生(というか自分)は教授に当てられてから渋々質問を捻り出す状態。中国人留学生は半分が大学院生というハンデはあったかもしれないが、それでも、少なくともその場に居た日本人学生(というか自分)からは、遠慮という日本人の弱みが見て取れたように思う。悟り世代という言葉が少し前に流行ったが、シティスーパー本部にて荻野さんが仰っていた、「香港にいる日本人は起業出来ないんじゃない、する気がないんだ」という言葉。成程…、妙に納得してしまった。

荻野さんのお話

荻野さんのお話と言えば、中国、香港、日本の違いを知るべしとか、5つの指の話が印象深い。荻野さん曰く、中国人と日本人がビジネスをする際、言語や食事、その他諸々の差はあるけれど、この両者が一番噛み合わないのが「法令遵守の意識」だという。

ビジネスの世界でこの「法令遵守の意識の差」がやはり存在するならば、日本企業はあらゆる可能性(法律、制度の抜け道)を想定し戦略を立てなければならないし、これまで単純にどうやったら売れるかとかどういう商品が求められるかとか、そういった次元で考えていたとすれば、中国市場でコテンパンにやられたという過去の失敗も頷ける。荻野さんの言うビリヤード方式(香港を経由して、香港人との合弁企業を作り中国に進出する)は、日本の企業にとってとても有効な手だと感じるが、それをやろうとしないのは日本企業の傲りなのか、それともやはり別の問題があるのか、はたまた方法自体が浸透していないのか、ちょっとまだ疑問な所です。ただ、逆に、法律スレスレで事業をやってる日本のブラック企業ならば、ビリヤード方式無しでももしかしたら中国市場で渡り合えるのでは、とも思いました。

活動報告六日目 雑貨班

雑貨班の六日目の活動報告です。
本日は、午前と午後にそれぞれ活動をしていきました。
午前中は、実際に商店に赴き、学園祭で販売する商品の仕入れを行いました。
様々な障害に阻まれ、ギリギリまで商品が確定しなかった我々ですが、ようやく、他の班との遅れを取り戻せたように感じ、また、自分たちの商品を過大評価するつもりではありませんが、かなり大学生向けで、且つ、大学生が購入しやすい商品になったのではないかとも考えています。
午後は、Huaweiの本社に見学をしに行きました。
昨日にも掲載した通り、我々の班には中国人留学生が居るのですが、彼曰く、Huaweiのイメージは、中国の大手企業として、外からの携帯を販売しているだけだというイメージだということでしたが、実態はまるっきり違いました。そこでの見学会に加え、Huaweiの担当者との交流を行うことによって、Huaweiがインターネットの基礎設備に力を入れていることや様々な場面からのHuaweiのグローバル化と多角化の一面などを認識することが出来ました。
明日からは、香港での活動となります。
商品を仕入れたからと言って気を抜かずに、最終日まで気合を入れて学習を進めたいと思います。

5日目(アロマキャンドル班)

5日目が終わりました。なかなかアロマキャンドルは見つからず。。

もちろん現行のプランを変えて、別の需要を考えることはいくらでもできる。ただ私たちはアロマキャンドルを売りたいです。色々、何を売るか考えましたが、出発前にはグループでこれを売ろう、と意気込みました。伊藤さんはじめ多くの人にプレゼンを見ていただいたり、ブログをご覧になっていただきました。アドバイスを頂くことで、日を重ねるごとに売りたいという思いは強くなっていきました。

 

ただ現実は甘くなく、ホアチャンペイにきて5日間、市場を歩き回っても収穫はほぼありませんでした。

今日の午後には訪問の予定があり、その後は香港に向かわなければなりません。アロマキャンドルはアリババやタオバオなどで見つけることにし、この地を出発するまで時間の許す限り、何か別の物で売りたいと思えるものを見つけ、平行線で作業を進めたいと思います。

雑貨班の活動報告5日目

雑貨班の5日目の活動報告です。

本日は商品の具体的な価格交渉を行いました。難航しましたが、私たちの班には中国人留学生が居るため、他班よりスムーズに進んだのではないかと思われます。
夕食時に渡邉先生と仕入れる数について相談し、見通しの甘さをご指摘いただいて数量を下方修正しました。現段階で想定される需要が思ったほどではなかったことにショックを受けましたが、現実に即した目線で仕入れ数を決めて完売を目指したいです。

ゼミ合宿4日目〜アロマキャンドル班〜

Wi-Fiの接続がうまくいかず、更新がこの時間まで遅れてしまいました、ごめんなさい!

 

さて、4日目の活動報告をざっくり分けると、前半は各々の班で市場の調査、後半はteam LABという芸術系の集団の展示会に足を運ぶ、といった感じでした!

前半の市場の調査では、我々の班も色々な市場に赴いてLEDアロマキャンドルがあるかどうか調査していましたが、なかなか探し当てることが出来ず結局見つからず終いだったので、次の日も調査続行、という結果に終わりました。

そして、後半のteam LABでは、その素晴らしい現代アート(?)に各班疲れを癒されていました。

 

さて、本日5日目は基本的に自由時間なので、天候に不安はありますが、引き続き調査していきたいと思います!

写真はteam LABにて、あるブースの作品です!