感想2(4年川村)

シティスーパー

私達のグループは社長に案内していただきました。 シティスーパーは香港住民の上位5%のみをメインターゲットに据えているという。たった5%でも、しっかりと売上があがっているというから、セグメンテーションやターゲッティングって本当重要なんだなーとしみじみ感じた。店内には世界中から輸入した高級食材が並び、その食材を使った料理教室を行うスペースが設けられていた。ワインや肉も厳選された物を揃えていて、肉の旨味を凝縮する特殊な機材やテイスティングしたワインの味を維持する機械も備え付けられており、明らかに高所得者層を狙った戦略というのが見て取れた。 自分は東京の某巨大小売チェーンの系列のスーパーでアルバイトをしているが、普段から安い値段で売っているからちょっとでも高くなると途端に商品が売れなくなる。荻野さんの仰っていた値引きをしてはいけないというのはアパレルのみならずスーパーのような業種でも同様なのかもしれない。

華為

正直華為では英語力不足ゆえ恥ずかしながら理解できない部分が多くあった。ただ、クラウドシステムを重視し、スマートソサエティの担い手となるのが今後の華為の目標と部長は仰っていた。日本の大手電機メーカーもハードウェアから徐々に撤退しソフト面を強化しているように思うが、華為も同様のようだ。また、華為の場合、売上の14.6%もR&Dに投資しており、世界規模で研究を行っているという。 CSRに力を入れているのか技術的な部分も多く聞くことが出来た。特にカメラの人物認識は本当に恐ろしいと思ったし、5Gにしても今後発展していくであろうIoTには必須の技術だと感じた。R&Dに力を入れ、技術レベルで他社を引き離す、というのが、華為の基本的な考え方なのだろう。

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