企業訪問の記録 アロマキャンドル班

8月31日、伊藤亞聖さんに深圳segmakerで感じた事についてレクチャーをいただきました。まず深圳の実態を今一度説明していただきました。深圳は国際特許数が中国で半数を占めていることに興味を持ちました。スマホが根幹になっている成熟化したサプライチェーン、モジュール化した産業構造、クリエイティビティが中国経済を支えていることがわかりました。特に60パーセント以上が20.30代であり、戦場と化すため競争が熾烈であるようです。これからの新しい深圳として電子決済×スマートフォン×若年人口を中心に行われることが予想されるようです。ただ、課題として、ソフトウエアコンテンツに弱みがあるそうです。もともと深圳はどこの影響を受けて、市場が発展したのかを知りたいです。

荒井健一さんにもお話を伺いました。新しいモノづくりについてお話をいただき、エモジェクターの解説や脳波で色を変えられる仕組みが興味を持つ部分でした。

飯田和馬さんはモノづくりビジネスについてお話をいただきました。自分がほしいものを売らないと売れないとはっきりおっしゃってくださったり、あの情熱はすごいかったりと感銘を受けることが多かったです。お金を稼ぎたいではなく、プロデューサー脳になり、プロダクトデザイン・製造・マーケティング視点を持って、ビジネスを行うことが必要とおっしゃっていました。

9月2日はinsta360を訪問しました。会社の概要・商品の紹介をしていただき、スポーツを見るだけでなく、プレイヤーの視点から撮影しようと思いつき商品を開発したのがすごいなと感じました。ただこの画期的な商品でももう少し安くてもいいかなと感じました。

4日はHuaweiを訪問しました。Huaweiのイノベーションの仕組みを教えていただき、人物認証システムが近々日本に導入されるかもしれないことに驚きました。銀行に用いられる新しい仕組みを今一度知りたいです。

5日はcity superを訪問しました。古賀さんには商品の仕入れ方・陳列についてたくさんのご説明をしていただきました。バイヤーの責任が多くのしかかること、あそこまで多くの商品を陳列して、赤字にならないのか。非常に気になるところでした。 荻野会長には日本と香港の違いを教えていただき、輸入関税がかからないことに香港のメリットを感じました。香港は市民の持つ自己責任の考えがあるため、優秀かつ信用できる企業が多いですが、仕事を怠れば、すぐクビになるという恐れもあるようです。

また国の文化がそのままビジネスに表れるということにを考えさせられました。大変貴重な機会を作ってくださり、感謝しております。

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