予測と結果

予測と結果 

 商品を上記の価格で販売していくことに決定したのだが、ここで、我々は商品に対して、どの商品が消費者の購買意欲を刺激し、逆に、どの商品が購買意欲を刺激しづらいのかを予測していくことにした。我々の予測として、真っ先に消費者の購買意欲を刺激すると予測したのは、ライトニングケーブルとUSBポートであった。 

その理由としては、この二つの商品が、我々のテーマに沿った商品であり、尚且つ、競合相手と比べて、圧倒的な価格差を創出することが出来ており、また、日常生活で多く使われるものであるため、利益を出しやすいのではないかと考えたからである。 

そして、その逆に、消費者の購買意欲を刺激しづらい商品として、我々が予測したのが、ネックストラップとiRingであった。 

この二つの商品は、競合相手と比較すると遥かな安さを提供することが出来ていたが、我々のテーマから少し外れており、また、日常生活でもほとんど使わないものであるため、利益を出しづらいのではないかと考えたからだ。 

しかし、結果は、予想外なことに、全く反対の結果となった。消費者の購買意欲を実際に刺激することが出来たのは、ネックストラップとiRing、その逆に、刺激しづらかった商品がライトニングケーブルとUSBポートという結果になった。なお、ライトニングケーブルは、まったく刺激しなかったわけではなかったのだが、我々の目標が完売であったため、このように判断した。 

 

利益率 

プロダクト  仕入れ価格  利益  利益率 
ライトニングケーブル  7360円  4800円  -34.78% 
USBポート  10800円  3600円  -66.66% 
IRing  4700円  8640円  81.61% 
ネックストラップ  1104円  3300円  66.54% 
総合  20128円  16400円  -39.70% 

図12 

 

男女比較 

ライトニングケーブルiRing 

 

図13  図14 

USBポート         ネックストラップ 

 

図15                  図16